2015年03月18日

昔話 〜 懐かしのお店再訪

その昔、私たち家族は札幌に住んでいた時期があり
ました。
子供たちも幼く、お金も時間も気持ちにも余裕がな
く、日々の生活に追われている毎日でした。

そんな私たちが住んでいたのは、駅近の団地、繁華
街の一角にある公営住宅。
とっても便利の良い地域です。



居酒屋.jpg

私たちが住む団地の通りを挟んんだ向かいに小さ
な居酒屋さんがありました
真新しいビルの一階、建物の雰囲気には少し不釣
り合いな店先の赤い提灯。
マスターとママの二人だけで切り盛りしている小さ
な居酒屋です。

夜、子供達が寝入ったあと、窓から提灯に明かり
が灯っているのを確認して、急いでエレベーター
の飛び乗る。
カウンターでマスターおまかせのアテを肴にお酒
を一杯だけいただく。
其の間およそ30分。
そして、またそそくさとエレベーターに飛び乗る。
子供達が静かに寝ていることを祈って。

月に2〜3度、私たち夫婦のささやかな楽しみでし
た。

やがて私たち家族は札幌を離れてしまい、そのお
店のことも記憶の彼方に埋もれて行きました。

先日ふとしたきっかけでそのお店のことを思い出
しWebで検索してみました。
もうお店は無いかもしれないと思っていたのです
が、日本各地の地酒をそろえた居酒屋として今で
も近所の方々に愛され、繁盛していることがわか
りました。

たまたま週末だったこともあり急遽札幌に出向き
お店を訪ねてみました。

外観も内装もそしてマスターやママの顔もかすか
な記憶しか残っていませんでしたが、お店に入る
と昔の記憶が鮮明に蘇ってきます。

昔と違い今回はたっぷりと時間があります。
おいしい料理と地酒をいただき、妻と昔話に花を
咲かせ楽しい時間を過ごさせていただきました。

帰りがけ、まさか私たちのことを覚えていないだ
ろうと思いながらも、昔よく通ったことを告げて
みると、「やっぱり!」との応えが。
ママも見た事があるお客さんだと思い、必死に思
い出そうと私たちの顔をチラチラと盗み見ていた
とのことです。

二十年以上も昔とは言え、、開店間もない頃だっ
たこともあり私たちのことは覚えていたようです。

少しお話をして、再訪を約束してお店を後にしま
した。

なんか、とっても嬉しかった。
新しい行き付けのお店出来ました!
少し遠いけど・・・

posted by 石川やあこふ at 12:00| Comment(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美味しかったね

今度は、お誕生日のお祝いか?
Posted by しまこ at 2015年03月22日 19:02
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